ジャニヲタになったきっかけ。
わたしははっきり言って、新規ジャニヲタです。
ド新規。
学生時代~つい数年前まではハードコアという音楽が好きでして週末になるとライブハウスで轟音を聴きながら、激しい音楽とお酒に酔いしれるという生活がルーチンとなっていたのだ。
勿論、ジャニーズとは無縁の生活。名前と顔はおろか、顔とグループ名でさえ認識できなかったぐらいの名の通りの無縁。
今までろくすっぽテレビなんていなかったし、テレビを観る時間があったらレコードやCDを聴き、無秩序を叫ぶ音楽に恍惚といていたのである。
だが、しかし。
どっぷりハマってしまったのである。ジャニーズに。
ジャニーズという底なし沼に。
わたしの足元は常にズブズブ言っておりますわ。
思い返せば、2014年 (去年だし。最近だし。)
兎にも角にも仕事が辛かった。仕事は好きだし、目的を持って仕事をやっていたが、
どうにもこうにも納得できない環境の職場(端的にブラックに限りなく近い環境)で常にストレスフル、頭痛や寝不足の日々が数年続いていた。
劇的に弱っていた去年。
幸か不幸かサッカーのワールドカップの開催年だったのだ。
この一文でピンときた方もいっらっしゃるでしょう(爆)
その時期、たまたまテレビをつけっぱなしにしてぼーっとしていたら
(チャンネルは日テレ)金髪の王子様が、ていうか王子様なのに奥歯が見えるくらい
大きな口を開けて笑っているではないかっ。
その後、アイドルスマイルをわたしにキメてきているではないかっ。(勘違い)
弱っているときに反則だよ。ほら、少女漫画で彼氏にフラれて落ち込んでいるときに慰める男友達と親密になる的な展開。ほら、まさしくそれ。ていうか、誰にもフラれていないし、彼はわたしを慰めた訳ではないが、一瞬にして心を奪われたのだ。
それにしても、<なぐさめる>を漢字で<慰める>って書くとエロいね。
この人、知っている!イッテQに出ている人!
名前も辛うじて知っているよ。そうだ、明日会社のジャニヲタたちに聞いてみよう!
~そして、翌日。
わたし「ねぇ、手越くんだっけ?イッテQの。ピンのジャニーズ?」
(ピンのジャニーズって言葉もおかしいが。)
ジャニヲタ①(嵐担)「にゅーすってグループのメンバーですよ!」
ジャニヲタ②(キスマイ担)「手越気になるんですか~~~ニヤニヤ」
ジャニヲタ①「わたし、DVD持っているんで貸しますね!」
翌日、約束通りDVDを持ってきてくれたのであーる。
勿論、人生で初めて観るジャニーズの映像。休日を潰してまでガッツリ観て、ガッツリ観終わった後は、もう後戻りはできない世界の扉を開けてしまったのである。
その日以降は、ひたすら情報収集と今までほとんど稼働していなかったブルーレイレコーダーが大活躍の日々。ワールドカップのPRで出ずっぱりの彼を録画録画、そして編集編集でミッドナイトに鑑賞するというイケナイ遊びを覚えてしまったのである。
一年と少し前、引っ越しを機に無理して購入したわたしには少し大きめのテレビと少し高めのレコーダー。スロースターターだが、とっても大活躍。むしろ、これらが無いと無理、死んじゃう。
そして、会社のジャニヲタガールズにファンクラブの尊さをご指南いただき、無事にファンクラブへの入会を果たしたのだ!